どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

バックパッカーの話

R-1グランプリ2019と掛けまして、ボーリングと解きます。
その心は、『どちらもピン(芸人)が輝きます。』
こんばんは。


仕事でもプライベートでも、学生時代にバックパッカーをしていたという方に時々お会いします。その人たちはたいてい、自分にはない思考を持っとるけぇ勉強になることが多くて、凄いなぁと思わされることがよくありますわ。
自分は?というと一番自由に使える時間が多かった学生時代もそれなりに好きなことをやりようたけぇ満足はしるんじゃけど、一方でバックパッカーを経験すればよかったなぁと思うこともあるなぁ。
もちろんできんことはなかったんじゃけど、当時は日本のことを知らんかったけぇまずは日本じゃろうと思うとって国内を旅をしていましたわ。旅をしても長期ではなくて短期ではあるんじゃけど、一人旅も時々しとったし、そもそも旅行自身も嫌いではなかったけぇなぁ。結局、最初の就職は旅行会社じゃったし。
単に海外にあまり興味が無かったのと、猿岩石やドロンズヒッチハイクの件もあって少しネガティブなイメージがあったこともバックパッカーをせんかった理由なんかもしれん。

ただし、今となっては1か月でもいいけぇバックパッカーをしておけばよかったなぁと。
その理由の1つ目が、凄い速さで世界が動いているということ。
わしが学生じゃった15~20年前も進化のスピードは速かったけど、今はそれ以上の速さで世界がぐるぐる回っています。グローバル社会ちゅう言葉も普通になり、留学経験をしとる人も段々普通になってきましたわ。今後はもっともっと留学が普通になって多言語を話せる人も普通になってくると、今度は思考の部分で広い視野を持った人材が必要になります。
言葉は日本国内で勉強できても、視野は実際に見て、感じて、考えてをせんと見につかんもんじゃけぇなぁ。それは留学ではたぶん身に付かんような気がするし、そういった意味でも海外で苦労するっちゅう点ではバックパッカーをしてもいいんじゃないかと思いますわ。

もう一個の理由が時間。
学生時代ほど自由に使える「時間」がある時期はなくて、もちろん時間は作ろうと思えばいつでも作れるんじゃけど、時間を作りやすいっちゅう意味では学生時代が一番いいんじゃなかろうか。わし自身、学生時代は間違いなく人生で立ち止まって考えることができた唯一の時間じゃったけぇなぁ。その時にバックパッカーをしとれば、もっと違った考え方ができたじゃろうね。

こう考えると15~20年前当時ではあんまり思わんかったけど、今の時代に学生時代を過ごしとったらバックパッカーをしとったように思いますわ。
今から15~20年後、たぶん息子が大きくなってバックパッカーをしたいと言っても、自分に経験が無いけぇ、素直に賛同できんような固い大人になってなっとるじゃろうなぁ(苦笑)
その時は今よりもはるかに世界が身近になっとるじゃろうし、二つ返事でええよと言えるよう心の準備をしとかんとけいん。

コロナウイルスが猛威を振るうのを見て改めて世界が身近になったと思い、視野を広く持たんといけんなぁと思いましたわ。

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わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
旅人よ~The Longest Journey爆風スランプ

猿岩石のヒッチハイクの応援歌じゃけど、これはいつ聞いても泣ける名曲ですわ。

「強い風に今立ち向かって行く 遥か彼方を目指した旅人よ」
こういう時期だからこそできることを頑張ろう。