どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

市長の話

節分と掛けまして、忍者と解きます。
その心は、『どちらも巻き物(巻物)が付き物です。』
こんばんは。

先日、兵庫県明石市の泉市長が新年会で市議に暴言を吐いたとしてニュースになりました。
過去に用地買収について部下に暴言も吐いたことがあったので、今回またかという意味合いでニュースになったんじゃけど、前回のことは置いといてこと今回のことに関して言えば、暴言自体は良くないとしてもその経緯についてはわからんでもないなぁと思いますね。

事の発端は新年会で、市議と「明石市民まつり」の話になり口論となって暴言を発したとのこと。
この祭りは全国的にも大きくなった2001年の明石歩道橋事故につながった祭りです。たくさんの人たちが歩道橋に集まった結果、将棋倒しとなり11名の死者が出た事故で、それ以来このお祭りは中止されとるんじゃけど、市議会の中には地域活性化という面で祭りの再開を求める声があるそうですわ。
一方で、泉市長は死者を出していることからも遺族などの心情を考えると、再開に慎重な姿勢を取らんといけんと言っていますね。
結果、宴席で口論となり、暴言につながったらしいです。

個人的には泉市長の言葉には嘘がないと思っていますわ。
というのも、この市長は徹底的に子育て(子ども)目線で施策をやってます。医療費、保育費、待機児童、保育士、保育園への支援などなど。
一般的に政策は票が集まる層に充てられるとよく言われますが、泉市長は現状選挙権のない子どもに対する支援に力を入れています。
これが子育て世代にとってどれだけありがたいことか。もちろん高齢者への支援を減らせとは言いません。高齢者への支援もしないといけないし、子どもへの支援をしないといけない。
このバランスが難しいんじゃけど、じゃあ泉市長はどうしたかと言うと人員削減や給与カット、一部の公共事業を減らしながら費用をねん出したそうですわ。
人員削減や給与カットは必ずしもいいことではないけど、自ら痛みを伴うことで市民へのメッセージを発信し続けたんだと思います。
じゃけぇ、今回の経緯も本当に遺族の心情を酌んで慎重に判断しないといけないと思っとるんじゃろう。だから、熱くなってしまったんじゃないかなと思います。

部下への暴言発言も詳細だけを見ると市民ファーストから出た言葉じゃし、口は悪いけど情に厚い、市民のことを一生懸命思っているいい市長だと思っていますな。
もちろん暴言は良くないけど(苦笑)


自治体の施策って奇をてらう必要はなくて、そこに住む人たちに対してどれだけ思いを持って仕事ができるかが大事じゃと思うんですわ。
どっちを向いて仕事をしとるんかっちゅうことじゃね。
それに、個人的にも子どもへの投資は大事じゃと思うとるけぇ、息子の成長につながるものにはお金を使うようにしとります。
そういった意味で、泉市長及び明石市の施策は興味がありますし、「子どもが増えた! 明石市 人口増・税収増の自治体経営」という本があるみたいなので、これを機に読んでみるかな。

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ちなみに、他の市町だとふるさと納税日本一になった宮城県都城市池田市長や、福岡市の高島市長などが気になる市長ですね。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
小さな恋のうたMONGOL800

特に選曲の意味は無いけど、名曲じゃな。

「ほらあなたにとって大事に人ほど すぐそばにいるの」
まさにそうなんよねー。