どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

卒業の話

広島東洋カープと掛けまして、扇風機と解きます。
その心は、『どちらもファンが大事なのです。』
こんばんは。

 

少し前の中国新聞の記事で「高校再挑戦 巣立つ30歳」という記事がありました。
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電子版もHP上にあるんじゃけど、背景をざっくり書くと

福山市出身の下江さんは、勉強の意味が見いだせないと高校を中退
・仕事を転々とした後に、携帯電話の販売の職に非正規職員として就職
・トップレベルの営業成績ながらも正社員になる為には高校卒業が必要

高校を簡単に辞めたことを後悔して、卒業すべく通信制の高校に入学したそうです。
それでも、一回り若い世代たちと授業を受けることや仕事との両立に苦しんで葛藤していたそうで。


そんな中、生涯の伴侶を見つけて家庭を持ったことで勉学にも力が入り、30歳にして無事に卒業できたそうですわ。
しかも卒業式では仕事と学業の両立が評価されて表彰され、また奥さんのお腹の中には子どもがもうすぐ生まれる(生まれた)とのこと。

 

一言、凄いなぁとしか言いようがないな。

 

仕事と勉強の両立って、文字で起こせば簡単に聞こえるけど例えば語学や資格を勉強するだけでも相当厳しいくらいで、ほぼ無理じゃけぇなぁ。銅のつるぎでバラモスに挑むようなもんじゃけぇ。ホンマに。

 

それに若い頃の年齢差って結構気になるもんで、周りが若い子ばっかりじゃと尚更じゃし。わしは1浪じゃけぇ大学の時でさえも気にはなったけぇなぁ。幸い、同じ1浪のやつが多かったけぇまだ良かったけど、30歳前後で若い子に囲まれる、しかも自分は既婚者となるとなかなか話を併せるのも難しいと思うし、気疲れもするじゃろうし。
いざ、わしにやれ言われたら絶対できんし、ホンマに凄いことじゃと思うわ。

 

それでも今後、この下江さんに対して見下した態度をとる人もでてくるんじゃろうけど、そんな人はいつか淘汰されるじゃろう。
高卒だとか難関大学卒とかっちゅうのはあくまでその人を構成する要素の一つであって、それを比較すること自体がナンセンスじゃしね。まぁ、わしは気にせんでもいい学歴コンプレックスを持っとるけどね(苦笑)
仕事をするようになると、そんなものは何にもならんわけで、高卒でも仕事をする人はするし、大卒でも仕事をせん人はせんし。ようは、自分がどうかっちゅうことなんよなぁ。テレビ朝日の激レアさんとかテレビ東京の家についていく番組とかを見ると尚更そうじゃね。

 

結局は自分で考えて自分で行動すれば成長が付いて来るし、そういう人の周りに人も集まりますね。

  

たぶんこの下江さんも今後さらに成長されるじゃろうし、将来お子さんが大きくなったら父ちゃんの存在をほこりに思うじゃろうなぁ。

 

こういう人が地元にいると嬉しくなる。
と同時に、わしもまだまだ頑張らんといけんなぁと思いますね。

 

 

わっしょい(・∀・)ノ

 

そんなこんなで今日は
一笑懸命/遊助

最近顔を見んけど、上地さんらしい唄でいいね。
「生まれた頃を思い出せ あんたも周りも笑ってた」
やっぱり笑顔の人は気持ちがいいけぇなぁ。