どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『とーりまかしVol.54』


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団塊の世代が引退し始める頃から旅行需要が拡大すると言われてきましたが、思ったよりも需要を取り込めていないような印象です。

おそらく今の団塊世代は自分でパソコンを使って調べ、自分の足で移動し、食事をし、宿泊をするので、いわゆる旅行会社等にはあまり関りが無いからだと思います。

 

また、かつて多くあった友人との旅行が減少していることも、本当に親しい友人以外との関係を避けたいためと書かれているのを見て納得できました。広く浅くではなく狭く深い人間関係を求めているのでしょう。まぁ、これはどの世代にも言えることでしょうけど。

夕食までは一緒に食べて部屋は別々というスタイルがいいのでしょうね。

 

さらに、死ぬまでにあと何回○○ができるかという「人生の引き算」で計算するというのも納得ですね。限られたレジャーのカードを旅行に使い、なおかつどこに使うかを考えると、思っていた以上に需要は少ないのかもしれません。

 

 

他に面白かったのは想定外の宿。

東京で泊まれる本屋が流行っていますが、ミュージアム天文館に宿泊できるのも面白そうです。そこで、夜限定のツアーができれば付加価値も増えますし。古民家や廃校を活用した宿泊施設は増えていますが、今でも利用されている施設で宿泊ができるようになると魅力も倍増するでしょうね。

島根県奥出雲町の「奥出雲多根自然博物館」や熊本県多良木町の「ブルートレインたらぎ」が面白ろそうでした。

特に隠れ鉄ちゃんでもある自分としてはブルートレインに泊まってみたいですね。