タイトルどおり、18時に帰るオランダ人の働き方について書かれていました。家族の時間を大切にするために仕事の生産性をあげることはアメリカ人の働き方にも共通するのですが、一番印象的だったのは労務を管理しないということでした。
何時に出勤しても、何時に帰宅してもよく、自分で調整を巻かせられています。テレワークも同じですね。根源には結果を出せば良いという考え方があるのですが、それ以上に企業と社員の信頼によって成り立っているのが意外というか、あまり考えたことなかったですね。日本ではあまり見られないです。
だから、時間内に仕事が終わらない場合、その原因を社員一人のせいにするのではなく、会社やチームの責任として、みんなで解決に導こうと考えていすし、働く側と雇用する側が一緒になって、信頼に基づいて仕事の質を改善し、高めようとしているそうです。
出産と育児は長い期間ではないが、その例外的な時間が足かせとなっているとあるように、一時的な期間の間は時短をしてもいいのかもしれません。収入源の面もありますが、失った時間は戻ってこないですし。
どうしても文化的な違いもあるので日本でスグスグにはならないですが、少なくとも仕事と家庭について考えるきっかけにはなりましたね。
特にチョコレートふりかけのエピソードが印象的でした。