どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

牛の話

帰省と掛けまして、就職と解きます。
その心は、『どちらもUターンがあります。』
こんばんは。

 

 

帰省の話の続きを始めましょう。

長らくお待たせしました。

 

・・・えっ? 待ってない? こりゃ失礼しました。

 

帰省3日目は、雲こそあれど昨日の大雨が引いたので外出することにしました。

地図を見てみると京都の伊根の舟屋のような場所がここにもあるっちゅうことで行って見ることに。わしも知らんかったし、もちろん行ったこともないしな。

 

しばらく車を走らせると見えてきました。小屋の集団。伊根の舟屋は上が家屋になっとるけど、ここはどうやら舟屋のみみたいじゃわ。ほいでも連続して並んどるのを見ると結構圧巻じゃし、どことなく風情があっていいよね。


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割とインスタ映えするとは思うけど、観光客がどっと押し寄せて賑やかになるよりも、今のような静かにゆっくりと時を刻むような空間であってほしいですわ。

しかし、ここは時間がゆっくり流れるなぁ。

耳にする音が心地よいからっちゅうのもあるんじゃけど、たぶん賑やかな絵も無くて目も疲れんけぇじゃろうなぁと思ったり。

 

静けさや岩にしみいる蝉の声

 

松尾芭蕉の句じゃけど、そんな雰囲気が出ております。

 

その後、さらに車を走らせたところに滝があるらしく、行って見ることにしました。

日本100名水にも数えられるらしく、行って見ると昨日がゲリラ豪雨並みの雨だったので水量も多かったですわ。しかも滝周辺は山の中でかつ水辺なので下界と違って涼しいし。下手したら肌寒いくらい。

そんな滝を裏側から写真に収めとるお兄さんがおったけぇ、「どんな感じに撮れるんですか?」と聞いてみました。

 

快く見せてくれた写真には、頭の上で流れ落ちる滝とそれを囲むようになっている半円の岩肌が広角レンズでいい感じに写っていました。

なるほど、こういう撮り方をすればいいんじゃなぁ。

わしも写真を始めたいなぁと思いながらもなかなか手が回らず、かつ最近は携帯のカメラも性能がいいけぇ、どうしてもそっちですましてしまうけぇいかんいかん。

「#二度と撮れない写真を貼れ」じゃないけど、美しい風景を写真に収めるのは相当な技術がいるけど面白いので、頑張って始めようかな。

 

さて、本日のメインイベント。

でもそのまえに腹ごしらえを! という訳で飲食店を探すのですが・・・。

 

探すのですが・・・

 

皆無なんっす! ホンマに飲食店が無い! 平成最後の夏にランチ難民になってしまいました。でも何かしらお腹に入れんといけんので商店でパンを買って食べることにしました。

無事にお腹を満たしてたどり着いた場所は、山の中の牛突き場。

 

昔から牛突きの文化があり、この日は八朔の牛突きが行われるとのことでした。

牛突きとは、その名のとおり牛と牛が頭を突き合わせるもので中々迫力がある反面、可哀そうな気もしたり・・・。そこは文化や伝統なのでそういうものなんじゃけどね。

時間に間に合うように会場に着いたのですが、あいさつやら地元の中学生の踊りやら、牛たちの入場(7番するので14頭)やらで、結局牛突きが始まったのは着いてから1時間後でした。

 

これならもう少しゆっくり来ても良かったなぁ(苦笑)

 

肝心要の牛突きはというと、やっぱり結構な迫力がある。途中に柵を超えてこっちに来そうにもなったし。意外にも少年は泣き出すことなく拍手をしながら見てましたわ。

大物になるな、こやつ。

 

っちゅう訳で、帰省3日目は舟屋あり、滝あり、牛突きありで盛沢山。

いよいよ本領発揮して満喫し始めました。

 

そういや何も考えずに食べとったけど、この日の夕飯は焼肉じゃったなぁ。

 


わっしょい(・∀・)ノ

 


そんなこんなで今日は
Have a nice day /西野 カナ

 

少し前の目覚ましテレビの唄じゃったけど、元気が出ていい唄じゃと思う。
『そうやって今日だって 一生懸命生きているから』
そうなんですよっ!