どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

道案内の話

ベルギーと掛けまして、警察と解きます。
その心は、『どちらも欧州(押収)が付きものです。』
こんばんは。


あらかじめネタバレをすると、乗る電車を間違えたインドネシア人に道案内をしました。
今日はそんなお話です。


残業をして帰路についたわしが広島駅に着くと、運よく2分後に出発する電車がありました。良かった良かった! というのも先日の豪雨災害の関係で、JRは間引き運転をしとるので以前よりも待ち時間が増えたのですわ。
ほいじゃけぇ、是が非でもこの便に乗りたい! これ逃すと15分、運が悪いと30分くらい待たんといけんけぇ、鉄腕DASHで駅のホームに向かうことにしました。

ほんなら、電車のドアが閉まっとるんよね。


マジかぁ・・・。


太宰治ばりの絶望を悟った矢先、よくよく見ると冷房で車内の温度を保つためにドアを閉めとっただけのこと。
そして幸運にも乗れました。

さて、いざ出発となったときに慌てたインドネシア人がドアの所にやって来ました。しきりに開閉ボタンを押すんじゃけど、開かずにそのまま電車が出発したんですわ。
そのインドネシア人は「あちゃー」という顔をしながらも周りの人に「次の駅でUターンしたらいいよ」と聞いたようで、降りる準備をしてましたね。


ここで厄介なのが、わしも降りる次の天神川駅は小さな駅じゃけぇ、Uターンするには改札から外に一旦出て反対側に回らんといけんのよ。しかも、改札の外ではなく、改札を出てさらに駅を出るガチの外なんです。
日本人でも分かりにくくて不安になるのに、インドネシア人の彼なんて尚更です。
電車を降りると、思ったとおり彼はキョロキョロしながら「どこに行ったらいいんだ?」っちゅう感じ。

ほいじゃけぇ、わしは彼の肩を叩いて、「こっちこっち」と連れていきました。

さて、どうやって駅員に説明するかなー。


みすていく とれいん
ひー うぉんと りたーん・・・


ここまで考えた時にふと思いましたわ。


駅員さんも日本人なんじゃけぇ、日本語で喋ればいいがな(笑)


ちゅうわけで、駅員さんに日本語で事情を説明し、インドネシア人の彼に切符を見せるように促しました。
そのあとは、彼は駅員さんに反対側のホームに向かうよう説明を受けとったけど、分かりにくいじゃろうし、最後まで送ろうと思って連れていくことにしましたわ。


歩きながら「どこから来たん?」と聞くとインドネシアだと(ようやくここでネタバレ)。
「あー、わし2回ほど行ったことあるよ」と言おうとしてやめました。だって、わしが行ったことがあるのはマレーシアであって、インドネシアは行ったことないし。危ない危ない(苦笑)

ほんで、聞くと米子から岡山に行って、広島から西に向かうようです。
そんな世間話もしながら、彼を送り届けました。
彼は笑顔でホームに向かっていったんじゃけど、爽やかで良かったな。


案内をしたのはわしであってもちろんお礼も言われたんじゃけど、それでも爽やかなお礼に、インドネシアの好感度が上がりました。
一度行ってみたいなぁ。


とりあえずボロブドゥール遺跡やバリ島に行きたいっす。バリ島でゆっくりしたいっす(笑)

そんな少しいい話でした(自分で言うな!)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
真夏の夜の夢/松任谷 由実

ユーミンの楽曲で夏と言えばこれかなぁ。
『最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど』
テキーラが歌詞に出てくるけど、飲みながら聞くと確実に酔う(笑)