どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

レオマワールドの話

香川県と掛けまして、日本料理と解きます。
その心は、『どちらも橋(箸)が欠かせません。』
こんばんは。


わしも嫁さんも血圧の上が80~90の低血圧のため、朝が弱い部類の人種になります。ほいじゃけぇ、毎朝がせわしなく動きます。あと5分早く起きればいいのにそれができんけぇな。

二度寝したっていいじゃない、にんげんだもの

そんな言葉さえ聞こえて来そうです。
何でこんなことを言うたかというと、これは何も普段の生活に限ったことではなく旅先でも一緒なんよね。
香川県レオマワールドに宿泊した翌朝も同じで、相変わらずのスロースターターです。元阪神のピッチャー川尻のようにしり上がりにテンポを上げるんならいいけどね(苦笑)

そんなわけで、レオマワールドに着いたのも11:30。なんで周りの人が食事の話ばっかしようるんじゃろうと思うたんじゃけど、当たり前よね。もう昼前じゃし。
まぁわしらはさっきまで朝ご飯を食べようたので、昼食の込み具合に遭遇することなくアトラクションを楽しむことができます。

とは言え、我が家の少年はまだ1歳と4か月で、身長ももちろん120cmには到底及びません。じゃけぇ、乗ることのできるアトラクションがものすごく限られますわ。
しかーし、そこは天下のレオマワールド! 小さい子供をターゲットにしとるので、思ったよりも乗ることができるアトラクションが多いんすよ。

例えば、機関車トーマスに乗れるやつ。ものの3分ほどで終わるくらいの短さのレールの上をトーマスが走るんじゃけど、それでも子供らは楽しそうに乗ってます。我が少年もしっかりと手すりを握りしめ、楽しんでおりました。

続いては観覧車。
小さい子供がおる家庭では鉄板のアトラクションじゃね。園内を見渡すことができるし、反対側には讃岐富士。天気も良くて春霞がかかっとりはしたんじゃけど、それでも綺麗に見ることができました。しかし、余談じゃけど讃岐富士っちゅう四股名の力士がおりそうじゃなぁ。

他には園内を一周できる大きな機関車であったり、メリーゴーランドじゃったり。
ちなみにレオマワールドのメリーゴーランドは1つの施設に設置された馬の数が日本一という、ものすごくシュールな記録をもっております(笑) ちなみに90頭の馬がおるんじゃけど、それが多いんかどうかはわしには分からん(苦笑)

乗るもんは限られるけど、それでもフリーパスを買う必要はなくてお金の節減もできたし、少年は楽しく走り回りようたし、満足できたんじゃないかなと思います。

しいて言うなら古い施設じゃけぇ、駐車場から入場口に向かう移動が階段とエスカレーターしか無かったことが残念かなと。
ベビーカーを使う人はエレベーターが欲しいところですな。

あとは、夏になるとプールも出てくるし、ホテルからも近いし、小さい子供を連れて遊びに行くのにはいいんじゃないかと思います。


さて、そのまま真っすぐ帰ると思いきや、ちょっとばかし寄り道を。
向かったのは高松市の南にある仏生山温泉。
香川の温泉というと琴平温泉が有名で、こっちの仏生山温泉はそこまで有名ではないんじゃないかと思います。ほんなら、何で寄ったかというと以前に地域振興系の仕事をしていた時に、ここの話になりました。

一過性にならないよう、敢えてゆっくりのペースでまちづくりが行われているのがこの仏生山温泉でした。なので、どういうところかずっと気になっとったんじゃけど、今回ようやく行けたっちゅう訳ですわ。
仏生山温泉は平湯を中心にまちを旅館に見立てて、食事、入浴、宿泊が様々な店舗で行えるようにしています。その温泉に行ってみました。

入ってみるとまず目に入ってくるのが長い廊下に並べられた古書。聞くところによると、お風呂の中で本を読みながらゆっくりできるよう、古書を販売しとるんじゃと。これだけでも心の琴線をくすぐるんじゃけど、中に入るとびっくり!

脱衣所と露天風呂がつながっておって、まるで縁側から庭に出るような感覚で行き来ができるんですわ。しかも連休にも関わらず入浴しとる人は多いし、何人かは実際に本も読んでます。

あー、いいなぁ。この感じ。わしも本を読みたい。

ほいでも今回は長湯をすることができんのでさっと上がったんじゃけど、お湯もなかなかのぬめり具合でいい感じでした。
今度はもう少しゆっくりできたらいいですな。


さぁ風呂にも入ったし帰ろう!

 

と見せかけて、夕飯を食べて帰ることに。
と言う訳で来たのは高松駅・港近くの高松シンボルタワー。展望台もあって瀬戸内海に浮かぶ夕日が綺麗でした。若干デート中のカップルを邪魔してしもうた気もせんでもないけど、この夕日が笑って許してくれるじゃろう。

そのままタワー内の飲食店で食事をして、広島に帰りました。
高松を出たのが19時じゃったんじゃけど、それでも22時半ごろには家に着いたので良かったかな。これが23時を回るとちょっと精神的にも疲れるしね。


と言う訳で、駆け足で1泊2日の旅行を振り返ってみたけど、なかなか充実しとったかなと。
しかもレオマワールド以外は、丸亀城琴弾公園、父母が浜、仏生山温泉、高松シンボルタワーと、王道がほとんどないのもわしら一家らしいのかもしれません。


結構香川県も面白いですな。


そんなこんなで今日は
卒業アルバム/トミタ 栞

この人はまったく知らんのじゃけど、USENか何かでかかっとって気になったわ。
『さよならなんて言いたくないから 卒業アルバム書かせてほしい』
なかなか大人になると成長とともに卒業する機会が減るような気がするなぁ(苦笑)