こんな本を読んだ。
哲学や哲学者についてあまり考えたことがなかったのですが、「今、学ぶべき哲学者ランキング」の第3位で以前に著書を読んだマイケル・サンデルさんの名前が出てきたので、少し身近に感じたような気がしますね。特集を読んで感じたのは、哲学とは深く掘り下げ…
作家のさくらももこさんが旦那さんと行った世界各国の旅の記録になっています。「もものかんづめ」のようにクスリと笑えるエッセンスが散りばめられているわけではないのですが、表現力のある文章によって行かなくても国のイメージが湧きましたね。例えばベ…
外食産業の雄「ヘルシー☆ファストニッポン」と提携してブロイラー養鶏場を始めた鈴木明男だったが、言われるままの設備投資で借金はかさみ、倫理観を疑うファストニッポンのやり方に苦悩する。やがて自分を見下す営業マンを突き飛ばした結果、営業マンは頭を…
自分のテリトリーに土足で踏み込んでくる人は一定数いて、何でそんなことをするんだろうと思っていましたが、サイコパスは人口の3%ほど存在するためだそうです。もはやそういう人なんだと思うしかないですね。そういった意味で欧米ではサイコパスを見抜くた…
絶景プロデューサー詩歩さんが厳選した絶景で今回は日本のものになります。世界版と違って日本はわびさびを感じる風景が多くあったような気がしますね。例えば山形県の「小杉の大杉」。その様は「となりのトトロ」のトトロのようで童心に返ることができます…
時代を代表するミステリー作家7名が昭和39年10月のオリンピック開催に湧く東京を舞台に物語を紡ぐ。黒澤明が辞退したオリンピック記録映画の行方を書いた「連環」や五輪開会式と重なった特ダネを書いた「号外」など、7本の作品が終結。あの頃、東京では何が…
仕事をしながら家事と育児もやるとなると本当に時間が足りません。時間術のテーマになると「朝の時間を有効活用して~」となるのですが中々そう上手くもいきませんね。そのため、まずは無駄を省くところから始めるのかなと思います。例えばアプリの削除。デ…
職場でも服装の自由化が進んで、割とラフな格好で勤務も可能になりました。わし自身もTPOにもよりますが、基本的にはチノパンとスニーカーで仕事をしています。夏場の熱い時期に半袖ワイシャツの代わりに着とったのがコーナンのポロシャツとワークマンのポロ…
ライターとして働く真田事務所の涼太たちは宮古島で突如湧き出した天然の炭酸水の商品化に関わることになった。神の水とも呼べる炭酸水はプレミアム戦略のもと、「ミヤコ炭酸水」としてヒット商品となる。そんな中、その甘い汁を吸うためにミヤコ炭酸水の販…
トップセールスマンが特にそうですが「相手の話をしっかり聞き、相手が必要とする情報を的確に提供し、理解してもらうこと」が大事とあります。明石家さんまがいい例ですが、さんまさんはしゃべる量が多いように見えて実は人の話を聞く時間が長いらしいです…
幸いにも職場の人には恵まれているので攻撃されているという実感はないのですが、他部署などで時々「この人は何なんだろう」というような人に出くわすことはあります。日常的にあまり会わない人ならシャッターを下ろしてそういう人なんだと思うようにするの…
感動モノからホラーまで新進気鋭の作家さんたちが書かれた29本のショートストーリーがつづられています。ひと駅間で読めるというコンセプトもいいですし、気に入った話があれば同じ作家の別の作品も読んでみたくなるので、幅が広がりますね。「まぶしい笑顔…
「認知症の全対策」が特集だったですが非常に良かったですね。認知症は自分がなっても自分以外の人がなっても認めたくないという心理が働くのですが、一方で歳をとるにつれて自分の親が認知症になる確率も高くなってきます。そうなってしまってからは遅いの…
広島県内で芸北ゾウさんカフェも経営している植田さんの自叙伝になります。以前からゾウのウンチの取組みやぞうさんカフェのことは知っていて行きたいなと思いながらずっと行けていなかった最中、改めて著書を読みました。本当に面白かったですね。一般的に…
時は戦国時代。一向一揆衆弾圧のため信長軍が攻め入ったのは越前の長閑な場所である中津村。村人を襲う侍を次々と切り殺していったのは十六歳の少女・結衣だった。なぜ彼女は簡単に人を殺める方法をしっていて、それを実践できるのか。そこには彼女自身も記…
緊急事態宣言は解除になりましたが、気ままに旅行に行ける日はもう少し先のようです。行きたい場所もあり、会いたいBEAMS定員もいる東京はやっぱり時間を作って遊びに行かないといけないですね。最近食べた魯肉飯が美味しかったので代々木にある「押競満寿(…
人口6,000万人に対して法人登録数は20,000社とも言われ、国民全員が社長の国と言われるイタリアの企業家が大事にしていることについて書かれていました。日本にも同じ考え方を持つ経営者は多いと思うのですが、イタリアの凄いところはそれが国民全員に浸透し…
食品会社の経理課に勤める普通の独身サラリーマン新堂修一は大みそかの夜に、いつものように買った宝くじの番号をいつものように確認したところ、それは当選番号の宝くじだった。当選金額は2億円。年が明けて銀行で手続きを終わらせ、通帳に印字されたのは「…
成功者が勧める著書も面白かったのですが各者の言葉の中でも印象的なものがありましたね。例えばソニー復活の立役者である平井さんの「どんな状況であれ深刻な表情は百害あって一利なし。」とあるように、つらいときこそリーダーは笑顔を心がけるべきと言わ…
40歳に近づくにつれて少しずつ体にも影響が出てくるようになりました。筋肉の減少と脂肪の増加による体型の変化から、風邪が治りにくくなったり、疲れが抜けなくなったり。睡眠、食事、運動で大概のことは治ると思いますが中々時間を作れないのも実情ですね…
ゴミ処理所の近くにある小学校で働くことになった新任の小谷先生。一言もしゃべらない一年生の鉄三の心がわからずに涙をすることもあったが、ハエ事件をきっかけに鉄三の芯の部分に触れていく。また、転校生のみな子は変わった行動が多く、ほかのクラスメー…
そこまでお酒を飲む方ではないのですが、クラフトビールや地ビールなどの言葉を見ると飲んでみたくなりますね。有馬温泉に行ったときにベルギービールとカレーうどんという異色の組み合わせのお店があり、入らなかったのは今でも後悔となっています(苦笑)…
身だしなみの本を読んだことはありますが、「美」のしかも女性の「美」をテーマにした本を読んだのは初めてのような気がします。著者のことは知らなかったのですが本屋で見かけて読むことにしました。タイトルがいいですね。最近「美人は得だろうな」とよく…
日本屈指の総合商社・四井商事の部長を務める山崎鉄郎は縁故採用を認めなかったことから出世の道を閉ざされた。やけ酒をした結果、泥酔して起きたころには大事件が発生。莫大な負債を抱える故郷の緑原町長の打診を承諾していたのだった。想像以上にひどい環…
睡眠時間は大体6時間くらいなので足りないなと思いながらも、今の生活をこなすとなるとこれがギリギリなのが現状です。あとは少しずつ質を上げながら日中の生産性を上げて時間を創り出し、それを睡眠に当てるしかないですね。結構印象的だったのが、朝型や夜…
まちづくり・地域振興の第一線で活躍されている方なので非常に説得力があり、かつわかりやすく書かれていました。自治体からの目線とプレイヤーからの目線で書かれていたのも良かったですね。そして共通して言えることは、■根本的なところでの考え方を常に点…
動物のレプリカ工場に勤める往本はある日の夜中にシロクマを見つけた。生きているかのように動くシロクマは本物なのか。それともレプリカなのか。「シロクマを殺せ」と命じた工場長、長い期間姿の見えない部長。往本の周りで不可解な出来事が続く・・・。レ…
断捨離というと何でもかんでも捨てるという印象を持たれがちですが、本当は不必要なものを捨てるという行為です。個人的にはあまり物を持ちたくないタイプなので片付けをするということは共感できますが、この"不必要なもの"というところは大事にしないとい…
子どもを育てるということは本当に大変なことで、まずもって自分の思い通りにはなりません。日々失敗を繰り返しながら子どもに親が育てられている状況ですね。特に子どもと会話をする時間をしっかり作ろうと思うのですが、なかなか時間が作れません。朝の忙…
好きなアイドルを応援することに全力を注いでいた主人公・あかりだったが、ある日その推しがファンを殴って炎上した。真実は公表されないまま、推しの後ろには女性の影があり、それを知ってもなお推しを推し続ける。社会に適応することに苦しんでいるあかり…