どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『夏の甲子園名勝負ベスト100/矢崎良一』


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高校野球好きにはたまらない内容になっています。

ここ近年の試合では横浜対PL学園、奇跡のバックホーム、松井5打席連続敬遠などから、少し前の年代では1年KKコンビの池田撃破、江川押出しサヨナラ、箕島対星稜まで盛り沢山に書かれていますね。

そして、著者である矢崎さんの文章の書き方が激戦に拍車をかけて勢いづかせています。特に一年生の中田翔が鮮烈なデビューを飾った春日部共栄戦のまとめ方が特に良かったです。とにかく中田がかっこいい。

また、個人的には花巻東対明豊の菊池・今宮の試合や宇部商のサヨナラボーク、如水館の三試合連続延長も含まれていたので楽しめました。それにオールドタイム10選も書かれていて幅広い年齢層が楽しめますね。

1000円でコスパもいいですので、高校野球ファンは一読の一冊です。

ひなた/2018『大繁盛』

祭りには静かなものから賑やかなものまで様々な種類がありますが、もともとに基準となっている高知のよさこい祭りは「いい世の中さ来い」が起源だったと思いますので、そういった意味では賑やかなものがマッチすると思います。

ひなたの演舞もテーマから分かるように賑やかでいい演舞でした。

 

ただし、やはり終盤がなぁ。

名古屋系だからしょうがないのかもしれませんが、他のチームと終盤の盛り上げ方が似ているように見えるので、そこの独自性が欲しいですね。

『愛と勇気を、分けてくれないか/清水浩司』

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80年代後半、広島市民球場が、デビューしたばかりのユニコーンが、確かに息づいていたあの日。広島に転校してきた転勤族の桃郎は、同じ高校生の小麦に恋をする。
そして、小麦や小麦の憧れる由木野らと一緒に広島市民球場でフェスを計画するが・・・。 若い頃の悶々としたエネルギーをどこかにぶつけたいと思いながらも、壁にぶつかり、失敗し、立ち止まり。そして、また動こうとしてもがく。

そんな若者たちの物語がどこか物静かに書かれています。

 

こういった題材だと暑苦し過ぎるくらい暑苦しい話になりがちなのですが、この作品は先述のとおり、物静かに書かれています。

 

個人的な好みは暑苦しい方が好きなのですが、こういった展開もあるのだなぁと思いました。桃郎が小麦に対して「由木野さんの事が好きなんだな。」と聞くシーンは胸が痛くなりますね。相手が自分よりも何歩も先を行っているような人なら尚更でしょう。

 

ただし、もう少し爆発的な要素があっても良かったですね。広島への懐かしさはあるのですが、最後も少し盛り上がりがあればなお良かったです。

神戸学生よさこいチーム湊/2018『海継』

どまつり2018の演舞を見ました。

海がテーマと聞いて、確かに神戸は港町だし、それもありだなと思いました。
前半はチーム全体で力強い群舞をしていたので非常に良かったのですが、後半が個人の踊りになってしまったのが少し残念だったですね。

衣装替えをして変わった青い衣装も、個人的には力強さがでる法被型の衣装が良かったかなと。

ただし、学生でこんなスタイルの演舞をするのは、思い浮かぶ限り信州大学の和っしょいくらいだと思うので、これからも期待のチームです。

帰省の話

ちびまる子ちゃんと掛けまして、家電業界と解きます。
その心は、『どちらも山田(ヤマダ)にライトが当たることもあります。』
こんばんは。


嫁さんの実家に帰りました。
周りの人にそれを伝えるとほとんどの人が「大変じゃなぁ。」と言います。
ただ、わしは嫁さんの両親にも良くしてもらっとるけぇ、全く苦痛にならんのですわ。リラックスし過ぎて申し訳なく思うくらいです。なので、今回も何のストレスもなく帰省の日を迎えました。

 

5日間の滞在なんじゃけど、台風の影響のせいか帰省中はあんまり天気がようないみたいですわ。もっとも嫁さんは「level.4」が付くくらいの雨女じゃし、雨が降ったら降ったで家の中で本を読んだりすれば良いわけです。晴耕雨読という言葉もあるので。

 

ほんで、帰省したんじゃけど午後に着いたその日は幸いにも晴れたので、昼食後は嫁さんと少年の3人で海に行きました。
家から海まで車で3分っちゅう高立地。いいなぁ、心が折れたらすぐに海に行けるし(笑)
まぁ、海と言うてもお盆も過ぎし、ガチで泳ぐわけにはいかんので、足を浸けるくらいです。それでも少年は海に入るのは初めて。最初は構えとったけど、それでも普通に入るあたりは、わしに似ないで肝が座っとるなぁと(苦笑) はしゃいどる姿を見ると晴れて良かったと思いますな。

 

しかも水が綺麗なんよねー。カリブ海のような海ではないにせよ、それでも透明度も高いし、人もわしら以外おらんし。

まぁ当たり前か(苦笑)

 

一通り海を満喫して、帰省後第一の目的は果たすことができました。


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ちなみに今日はありえないほどのゲリラ豪雨(苦笑) カリブ海どころか東南アジアを彷彿させます。
展望台に行くまでは何とかもったけど、上るところになってバケツをザッパーン状態・・・。level.4がここで発動してしまいました。

その後、大雨・洪水・雷警報が発令する始末。全国的に荒れた天気になったようじゃけど残りの3日は晴れてほしいですな。
まだ花火とか釣りとかやりたいし♪


という訳で「ぼくのなつやすみ」がプレイしたくなりました(笑)

まぁ、リアルの方が面白いけど。

 

 


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
夏祭り/JITTERIN'JINN

夏と言えば祭りなのでJITTERIN'JINN!。
『君の髪の香りはじけた 浴衣姿がまぶしすぎて』
何年経っても聞きたくなる名曲じゃなぁ。

『旅の手帖 2018年05月号』


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花旅ローカル線がテーマでしたので、自分の趣味とは少し違ったのですが、その中でも岡山伯備線国分寺と蓮華とのコントラストが綺麗が綺麗で、これは乗ってみたいですね。お隣の岡山県なので来年春に検討してみます。


また、お茶の特集で紹介されていた京都の中村藤吉本店の生茶ゼリイ。竹に入っているのもオシャレで美味しそうです。
また、狭山茶ではお茶ペンや生地に狭山茶が使ってあるカフェ&ダイニングデルフィーノのマルゲリータなど、お茶の新たな可能性を感じることができましたね。


ずっと行ったみたいと思っている焼津
の特集もあって、何だかんだで楽しんで読みました。

心纏い/2018『はなめくこころ』

どまつり2018の演舞を見ました。

踊りだけに限らないのですが、リアクションにも動と静があります。
ブラボー!と歓声を上げるのが動なら、心纏いの演舞は静かに拍手をしてしまうような、わびさびの静の演舞ですね。

その分、盛り上がりが無いまま終わってしまったような気がします。
夢鼓、心拍子、一心あたりの演舞を生で見とったので、次は何が出てくるのだろうといったワクワク感が欲しいですな。